カウンセリングで、どれ程の気づきや心に響くものがあるのだろう…
今日もまた、一生懸命生きている1人の青年との出会いがありました。
息子くらいの歳の青年。
初対面なのに、終始笑顔でカウンセラーの私に気を遣い関わってってくれていた青年…
充分すぎるほど自分の中の孤独や寂しさと向き合ってきたからこそ、人に優しくできる。
裏切られてきたことも1回や2回ではなかったはず…
それでも、「皆んなと仲良くしたい。」
「皆んなで楽しくやりたい。」
裏切られてきたとしても、彼の言葉の重さや彼の想いを感じました。
カウンセリングの場は安心安全な場所。
何を話したとしても、その時間はクライアントの時間になるはず。
スーパーや道で知り合いにあっても気づかないふりをしたり、本当は小心者すぎるほど人見知りの私からすると…
彼の人間性から、在り方から…学ぶことは沢山ありました。
カウンセリングで何かを持ち帰ってもらいたい。
何か気づきを得ることができたかな…
何か響くことがあったかな…
いつも思います。
学んでいるのは私のほう。
カウンセリングという場で成長させてもらえている。
真剣に、問題と向き合っている。
真剣に生きている、クライアントの方の生き方に感謝と尊敬の思いです。